築浅の戸建てから住み替える

築3年の戸建てを売って新しい戸建てに住み替えるまでの出来事を記録するブログです。

内覧⑥

さて、手応えを感じた内覧の翌日、もう一組の内覧希望者がやってきました。

昨日と同様、同年代くらいのご夫婦でした。

 

この方たちもとても感じが良く、収納も隅から隅までチェックされていたのでこれは脈アリなのではと感じていました。

質問もかなり細かくしていただき、こちらもしっかりと答えるようにしました。

この日は息子の機嫌がすこぶる悪く私はあやしながら参加したのですが、

室内を案内していた夫も同じように好印象を持ったようでした。

1時間ほど見学してその日は終了。結果については営業くんから連絡があるとのことでした。

 

内覧が終了してから私は夫に「今回2組とも手応えあったよね!?」と聞くと、夫も「今回はかなり良かったと思う」と同意してくれました。

 

そしてその日の夜早速営業くんから電話がありました。

昨日のお客様(内覧⑤)はかなりこの家を気に入っているが予算オーバーなので値下げを検討してもらえないか、

今日のお客様(内覧⑥)はもう1軒と悩んでいる状況とのことでした。

 

初めて購入が現実的になった私達は舞い上がりました。

しかし値下げ交渉が入ったのです。

今の金額はそもそもの希望額から下げたもので、お客様の希望額まで値下げしてしまうと私達の現在のローン額と相殺できず、残額を一括で払わないといけなくなるのです。

ただでさえ住み替えでカツカツなので、それは避けたい。

そこで夫は営業くんに「値下げはできないが、家の家電の一部を置いていくので検討してもらえないか」と提案してみました。

営業くんは特に否定することもなく、伝えてみてまた結果ご報告しますという返事で電話は終わりました。

 

さて、それから数日後ソワソワした日々を過ごしながら返事を待っていましたが、待てど暮らせど連絡が来ません。

私は痺れを切らし夫に結果どうだったか営業くんに聞いてほしいとお願いしました。

 

結果、内覧⑤のお客様は値下げ交渉失敗でお断り、内覧⑥のお客様はまだ考えさせてくださいというお断りと同じ意味であろうお返事がきました。

 

私達は落胆しました。

今回は期待値が高かっただけに何日か引きずりました。

しかしいつまでも沈んでばかりいられません。

気持ちを切り替えて次の内覧に備えよう!と決意したまではいいのですが、ここからめっきり内覧が来なくなってしまうのです…。

 

つづく