築浅の戸建てから住み替える

築3年の戸建てを売って新しい戸建てに住み替えるまでの出来事を記録するブログです。

住み替え先の話①

ここで内覧の話の前に住み替え先についての話をしたいと思います。

 

住み替えするにあたり、当初は予算的に建売だろうなも思い建売を検索していました。

また、出産を控えていることもありできれば間に賃貸などには引っ越さず、今の家から直接新しい家に引っ越したいと考えていました。

ダブルローンになったら困るのでまだ購入はできない、ただすぐに気に入る物件が出てくるとも限らない。

一度試しにどんな物件があるか見に行ってみよう、と軽い気持ちである新築建売の内覧希望の予定を入れました。

 

内覧当日。

案内してくれる不動産を訪ね、今の状況についていろいろとヒアリングが始まります。(県をまたいだ場所なので、売却の不動産とは別会社です)

あらかじめSUUMOで気になっていた物件を伝え、その物件と似た物件もいくつか紹介されました。

その中から実際に見たいところを何個かピックアップし、早速内覧へ向かいます。

 

1件目は条件付き建物のため、土地のみでした。

土地の目の前を車で減速しながら通ります。

う〜ん、広い感じはするけど周りが古い建物が多いかな。

 

2件目、同じく条件付き建物のため土地のみ。

こちらは予算外と思って最初から候補に入れていませんでしたが意外と良い。

 

3件目、条件付き建物。このエリアがたまたまなのかすでに建っている建売住宅はほとんどなく条件付き建物ばかりでした。ちなみにこちらは旗竿地。また隣が大学生向けのアパートだったので、騒音を懸念して候補から除外。

 

4件目は今実際に建ててる最中のモデルルームの見学でした。

今住んでいる建売は自分の自由にできるところがほとんどなかったので、こういうことはできるのか?と質問していきます。オプションにはなりますが、ほとんどできるようでした。

 

これで内覧は終了です。

不動産の店舗に戻り、どこか気になる物件があったかの話になります。

実は夫婦共に2件目の土地を気に入っていたことが分かりました。

ただ、予算よりだいぶオーバーしてしまう。そこが懸念点でした。

結局、今住んでいる家が売れなければ買うことはできないからということで、不動産を後にしました。

 

が、家に帰り夫と話せば話すほど2件目の土地が気になってきます。

もし奇跡が起きてすぐにでも今の家が売れるならこの物件を逃したくない。

夫とローンのシミュレーションを何度も行い、なんとかいけることが分かったので紹介してくれた不動産に連絡をします。

仮押さえみたいなことができないかという質問をしたところ、数カ月先まで抑えることは可能とのこと。

夫と、もうこれは逃すと後悔するかもしれない。と考え、仮押さえをしてもらうことになりました。

 

つづく

 

内覧④

内覧が入ってはお断りという流れが3回続き、そろそろ内覧のために当日スケジュール決めて掃除するのも疲れたなと感じていた頃また1件内覧希望の連絡がありました。

今回は夕方からの内覧希望ということでいつもより少し時間に余裕がありました。

午前中に買い物や掃除などいつもの用事を済ませたら内覧希望の方が営業くんとやってきました。

今回は私達より上の世代(どちらかというと親世代に近い?)のご夫婦とお嬢さんの3名でいらっしゃいました。

 

早速中へ通します。

 

いつも通りリビングから和室や水回りを見て2階を案内かなと思っていたところ、衝撃的な一言。

「あ〜キレイですねぇ。はい、ありがとうございました。」

え?もう帰るってこと??とビックリしていると、営業くんからがフォローするように我が家のアピールポイントを説明したり和室や水回りに案内していましたが、どこか1つを案内するたびに「はい、ありがとうございました。」と切り上げようとするのです。

 

結局、特に質問もなく10分もかからないくらいで内覧は終わりました。

出ていかれたあと営業くんから、先程のご家族も今マンションを売却中なのでもしかしたらそちらが動かないと購入には至らないかもしれないですね…。と言われました。

 

そうか〜そういうパターンもあるのね。

要は私達と同じ状況です。売却しないことには良い物件があっても先に進めないという気持ちは痛いほどわかりますし仕方のないことですが、それでも今回のように明らかに買う意志が見られない内覧はどっと疲れてしまいました。

 

私は夫に思わず弱音を吐いてしまいます。もう毎回次に繋がらない内覧のためにスケジュールを空けたり掃除をするのが疲れた、と。

夫も今回は少しばかり堪えたらしく、夫婦二人で沈み込みました。

もしかしたら、本当にこの家は売れないのかもしれない…そんな不安が付きまといます。

 

つづく

 

 

内覧③

さて、2件の内覧が空振りに終わりましたが私達はまだ最初だしとそこまで深刻にとらえていませんでした。

そんな中次の内覧希望者が現れました。

コンスタントに内覧が入るだけでもありがたい限りです。

 

が、直前でドタキャン。理由は仕事の都合とのことですが正直う〜んという感じでした。

気を取り直して次の内覧者を待っていると、営業くんから連絡が入り週末に内覧の予定が入りました。

毎回内覧当日に最終的な片付けや掃除をするのは大変ですが、早く家を売るために耐えます。

 

営業くんが、お客様を連れてやってきました。今回も同年代くらいのご夫婦です。

感じの良い方たちで、奥様も「お風呂広くてキレイだよ〜」と悪くない反応。

ご主人も「いいね!」と言ってくれていました。

私は今度こそいけるのでは?と思い、うちの売りポイントを一生懸命伝えます。奥様からも質問をいくつかいただき、正直に回答しました。

 

内覧が無事終わり、私は夫に「良い感じじゃなかった?」と言ったところ、夫は「う〜ん、あまり期待しないほうがいいかも」と言っていました。

夫の言うとおり結果は検討しますとのこと。

夫曰く、今までの人たち皆同じくらいの反応だけど皆ダメだった。もっと明らかに気に入っている反応じゃない限り期待しないほうがいいと思うと。

なるほど…。私はついつい良い方向に考えてしまいがちなんですよね。

なので、次からはあまり期待しないようにしようと決意しました。

 

つづく

 

内覧②

前回初めての内覧を終え、手応えがないまま2回目の内覧を迎えました。

今回はうちが契約している不動産会社とは別の仲介業者を通して内覧を希望された方です。

うちは専任契約しているのですが、購入は別の不動産を通してもできるそうです。

ただ、内覧時に専任契約しているところの不動産会社が同席していないと『うちと契約しませんか?』と声をかけてくる不動産会社もいるらしく(営業くん談)、営業くんも同席することになりました。

 

内覧は同年代くらいのご夫婦でした。

元々住んでいるエリアから近いらしく、周辺情報にも詳しい方でした。

反応も上々。仲介している不動産の方も「中古ですけどキレイにしてますね」とおっしゃっていました。

ご夫婦も各部屋を見るたびに悪くない反応を示しており、これは結構いいかも…とちょっと期待していました。

 

しかし、1つ問題が。

ご夫婦は大きめの車を2台所有しており、停められる駐車場があることが条件だったのです。

形式上うちは駐車場2台停められることになっていますが(購入するときも2台駐車可となっていました)、実際は2台を縦列駐車しなくてはいけないので大型の車2台はちょっと厳しいかもな…というのが正直なところでした。

仲介の不動産の方とご夫婦が庭に出て幅を測ったりしていましたが、これは雲行きが怪しくなってきたな…と不安になりました。

 

一通り庭を確認したら内覧は終了となりました。

にこやかに終わったものの、夫も駐車場が引っかかっているようだと思ったらしくあまり期待しない方がいいかもと言っていました。

 

数日後、やはり営業くんから検討するらしいですというお断りの連絡が入りました。

内覧は来るようになりましたが、その先に繋がらずこれからモヤモヤする日が続きます。

 

つづく

 

内覧①

さて、内覧当日を迎えました。

約束の時間まで最終チェックしたり水回りや玄関の掃除をします。

 

約束の時間に担当の営業くんがやってきました。

てっきり営業くんと内覧希望の方だけかと思っていたら営業くんの上司も一緒でした。

 

玄関で軽く挨拶をして内覧スタートです。

営業くんや上司の方がお客様を案内しています。補足説明がある場合のみ私達が発言するといった形でした。

 

うちの推しポイントをいくつか話しながら、和室・水回り・2階にご案内です。

2階波物置部屋とかしたカオスな部屋があるので、通り過ぎるときに補足説明。

寝室のクローゼットも同じく物が溢れているので補足しました。

 

ここで、あれ?と気づきます。

『もしかしたら、あまり興味がない…?』

一通り部屋を見終わったあとも質問は2、3 個程度で終わりました。

上司の方がメジャーで測っておきますか?と収納の奥行きをチェックしたりしていました。

 

そして、もう大丈夫ですという雰囲気になりお客様は出ていかれました。

所要時間10分程度。

最初なのでこんなものなのかな〜と思っていましたが、どうやら違った様子。

営業くんだけ残り、またお客様のことは連絡しますと言って帰っていきました。

 

終わったあと、夫に確認したら夫も全く手応えがなかったとのこと。

案の定後日検討しますというお断りのような連絡が営業くんからありました。

初回で売れることはないだろうと思っていたけれど、心のどこかで少しは期待しているだけにガックリ肩を落とします。

 

そんな中、二組めの内覧希望者がいるという連絡が入ります。

次こそはと気合を入れて内覧当日を迎えました。

 

つづく

 

初の内覧が決定

こんばんは。

 

前回、内覧希望が全くおらず担当営業くんと打ち合わせをしたのですが、その効果か初の内覧が決まりました。

 

内覧希望の連絡があったのが、内覧日の約一週間前。

やっと内覧希望が来たね〜!と喜ぶのも束の間。うちは今内覧できる状態ではないのでは?ということに気づいたのです。

 

先日写真撮影のため最低限の片付けはしたものの、ごく一部が片付いただけで家の大部分は散らかったままでした。

和室はまだ物が溢れているし、2階の一部屋は物置状態。収納は全部突っ込んでいるだけ。水回りなんて息子が産まれてからは最低限の掃除しかしてきませんでした。

 

…これはまずい。なんとかしなければ。でもつわりもある中一人でこの家を全て掃除はできない、夫は仕事。

私はハウスクリーニングを片っ端から検索しました。しばらく調べていると、私の住んでいる地域に最短で来てくれそうな業者を発見。すぐに見積依頼をしました。

しばらくして連絡があり、幸いにも内覧前に来てくれることが決まりました。

 

二人がかりで作業していただき、無事内覧前に家の掃除を終わらせることができました。

が、散らかっている物の片付けは自分でやらないといけないんですよね。

重い腰を上げてなんとか和室に置いている諸々を物置部屋へ移動させ、物置部屋は物置として紹介することにしたのです。

 

居住中の内覧は大変だと先輩方の住み替えブログで予習はしていましたが、ここまでとは…。

突貫工事さながら、なんとか家の掃除・片付けを終わらせ内覧当日を無事迎えたのです。

 

つづく

 

 

内覧に来ない

こんばんは。

前回不動産サイトへ掲載開始しましたが、

開始して1ヶ月、内覧希望の連絡が全くありませんでした。

営業くんからは週に一回閲覧数やお気に入りの件数のレポートは届きますがそれ以外の連絡はなし。

 

これは私の勝手な推測ですが、

希望金額だと検索条件で微妙に弾かれるだろうなという設定ということ、

4月で一旦不動産売買の動きが鈍くなったのではということ、

これらが原因で閲覧自体が少なく内覧希望者もいないのではと考えていました。

 

それとなく毎週夫に「今週内覧ある?」と確認してはみますが、答えはノー。

ただ、この状況をなんとかせねばと夫自身も思ったらしく

掲載開始して約1ヶ月が経ったGWに営業くんと打ち合わせすることになりました。

 

私も一緒に行けたらと思いましたが、息子のお世話があるので断念。

気晴らしも兼ねて不動産会社近くの公園で夫の打ち合わせが終わるまで待機することにしました。

 

しかしこの打ち合わせ、思った以上に長い。

真剣に向き合ってくれているのはありがたいのですが、勝手に1時間程度で終わると思っていた私は焦りました。

なぜなら初めての公園に息子が15分で飽きてしまったからです。

余談ですが、その後は不機嫌モード全開で大泣きしている息子をベビーカーに乗せ、まあまあ炎天下の中不動産会社周辺をウロウロしていました。

(店舗の前を何度か通ったのですが、普通にバレていて恥ずかしかったです)

 

結局終わったのが2時間後、息子はベビーカーでの散歩でご機嫌がなおっていましたが、私はもうヘロヘロになっていました。

 

合流した夫から聞いた話によると、

・金額を下げられるなら少し下げた方がいいかも

・ネットへの掲載だけでなくチラシにも載せることで希望者が見込めるかも

ということを話したそうです。

 

金額については残債が多めなのでかなり迷ったようですが、

背に腹は代えられないと値下げを承諾したようです。

金額が決定したところで、値下げに伴う契約の巻き直しを行い打ち合わせは終了したそうです。

 

さて、これで内覧希望者は出てくるのか?

次回は並行して動いている次の家のことを書いていきたいと思います。

 

 

つづく